技術書の読み方がわからない人への技術書の読み方


技術書って難しいですよね。

ただ、ある方法を知っていればそれほど難しくありません。

その一つは、手を動かしてから、実力をつけてから読むということです。

技術書には「これ、何も知らずに読んでもわけわからないだろうな」というものがたくさんあります。というか、ほぼこの種類です。

したがって、何もない状態からいきなり難解な技術書を読んでも、基本的には無意味だと思います。

無意味というのは、時間の無駄ということです。

もちろん、知るために読んでいる、技術力をつけるために読んでいるのに、時間の無駄とはどういうことかと怒られてしまうかもしれません。

つまり、そこには「何をやるにしても最初はわけがわからないので、まずは本を読んでから始める」という思想があるのかもしれません。

しかし、技術書に関しては、特に高度なものに関しては、「確認のために読む」、「嗜好品として読む」という感じになることが多い気がしていますし、そういう類のものが多い気がしています。知識量で言えば、とてもじゃないけれど、自分で調べて補完しなければ役に立たない内容が多いですし、それに前提知識を必要とする物が多いです。それらが全て本で説明されているわけではなく、多くは省略されていたりします。

したがって、技術書の読み方がわからない人へのアドバイスとしては「本を読んでもわけがわからなくて当たり前」となります。アドバイスと言うかフォローとして。

では、技術書の読み方がわからない人への技術書の読み方はどうすればいいのかについて自分なりに説明したいと思います。

これは人それぞれのやり方やきっかけがあると思いますが、まずは手を動かしてから面白くなってきたら読むようにしたらいいと思います。

ここで、入門書(ほんとうの意味での)はおすすめしません。技術書に関しては入門書は不要です。なぜなら、調べれば書いてあるようなことばかりをまとめてあるだけで、全く意味をなさないものが多いからです。また、害も大きい気がしています。一言で言えばすごく面白くないです。

技術を長く続けるためには、どうしても自分にとっての面白さを見つけられないと駄目だと思っていて、そうでないと長く続けることは難しく、長く続けられないなら、技術は進歩が早いので、あっという間に学んだことがほとんど無意味になってしまうことがあります。

そんな感じなので、面白くなってきたら読むという感じでいいと思います。

あと、技術書の中には、入門書と言いつつ上級者向けの本が結構たくさんあります。まあ、どちらにしても手を動かしていない限り、入門書は不要なのではないかということで(本当の意味での入門書は手を動かしていたとしても不要)。

でも出版社が中身のない入門書ばかり発行するのは良くないなと思っています。確かに、実際に意味のない入門書のほうが売れるんだから、それを発行するのは仕方ないことだとは思うけれど、できれば中身のある本を書いている人に還元してほしいなと思っているのだけど、世の中そうはなっていないのです。