例えば、学歴が頭の良さ、本当の頭の良さに関係してくるのかというと、私は、必ずしもそうは思いません。

しかし、本当の「関係がない」ということを勘違いしている人もいるかもしれないので、今回はそんな話。

実は、関係がないというのは、あくまで関係がないということであって、逆指標には成り得ません。

世の中にはいろいろな人がいるもので、あたかも学歴が本当の頭の良さと関係があるように考えている人もいれば、それとは全く逆で、学歴がある人間は、どこか曲がっていて、頭が悪いと考えている人もいるようです。

そして、学歴=頭が良くないと考える人が言うには、「学歴は頭の良さ、本当の頭の良さとは全く関係がない」らしいのですが、しかし、この場合のそれは、全く関係がないということにはなりません。

また、プロスポーツ選手の健康についても、逆指標を使って、プロは怪我や故障ばかりだというのだけど、正直、それが日頃から行っているトレーニングの良し悪しと関係あるのかどうなのか、私には分かりません。

本当のところを言うと、学歴があるにしろ、学歴がないにしろ、頭が良い人もいれば、悪い人もいるのが通常だと思われます。

反対に、プロスポーツの人もそうで、一般人でも健康な人もいれば、不健康な人もいるでしょう。果たして、学歴がある人間ばかり頭が悪く、また、プロだけが不健康なのでしょうか。極端に考える人の意見というのは、大抵の場合間違いで、それは確率から言っても説明できるのだけど、そういう視点で物を物事を見ることがない人もいて、それはそれでいいんだけど、そういったセンセーショナルな言い方のほうが受けがよく、人気が出るので困ったものだなとたまに思うことがあります。

例えば、確率的な視点で物を見るというのはどういうことでしょうか。

一つは、自然的な現象がどのような確率で形成されているかを考えてみてください。それはバランスの取れたランダムに見えるようで、関係性があるような微妙な形を形成します。

そもそもあらゆる自然現象が確率的にピッタリと当てはまるならば、未来予知が可能なはずですが、現時点ではそうはなっていません。地震予知や津波余地など。また、例えば、プロは100%の確率で不健康とか、学歴がある人間は100%の確率で頭が悪いというような統計が存在するとは到底思えませんし、もしそんな単純な世界構造なら、この世界は単純なバカが作ったバランスが悪いシステムになっていることになります。

しかし、現実問題、この世界は極めてバランスが取れ、循環するシステムを構築しているように見えます。つまり、人間が思っているほど単純ではないのです。

体の構造一つ見ても、やはり、そうそう単純ではありません。健康や頭のよしあしについても、単純にこうだからこうというわけにはいきません。単純な逆指標のみにも傾きません(もちろん、逆指標として傾く時もあります)。

そして、本来、「関係がない」と考えることは、例えば、学歴がなくても頭がいい人もいれば、悪い人もいるし、学歴があって頭がいい人もいれば、そうでない人もいる、そのように考えることが、「関係がない」ということなのではと思ったので、適当に書いてみました。

物事を人間の脳でも処理しやすいよう単純に考えることは大切ですが、実際問題、あらゆる物事もこの世界自体も、そんなに単純で明解ではありません。もし単純で明解なら、とっくの昔に賢人が解読しているはずです。しかし、そうはなっていません。

この世界もあらゆる事象も、大抵の場合、0か100ではありません。確率的に見てもそうである確率は低いでしょう。

もちろん、ある種の傾向は伺えるかもしれません。例えば、学歴がある人は頭が良い確率が高かったりなど。

ただ、私は、目の前の物事を判断する際に、あまり先入観は持ちたくないと考える傾向にあり、そのため、関係がないと思うようにしていることも多い気がします。

しかし、実際問題、あらゆることが関係してくるのでしょう。世の中には全ては必然だという人もいて、一つの側面に確かにそれは正しいことだと思います。

けれど、私にとっては、そこまで仔細に解析することも、また解明したり、それを表現することも難しいため、自分としては、やはり、「それらは関係しない」と考えるのが一番適切だろとそう考えています。

すごくわかりにくい話をしてしまいましたが、今回の話はこれでおわりです。おつかれさまでした。