偉大さの指標


偉大さというものは一体どういうものでしょうか。

それはどのように決まるのでしょう。

前者は前に話した気がするので、今回は後者について。

一言で言うと、偉大さは、「自分が自分らしく生きていくために必要なものの多さで決まる」ということです。

この視点で言うと、一切何も持たずに、それでもなお、自分が自分らしく生きていくことができる人間が最も偉大な人間です。

反対に、たくさんのお金がなければ、たくさんの愛がなければ、たくさんの物がなければ、たくさんの人に助けてもらえなければ、自分が自分らしく生きていくことが出来ない人は、偉大な人間ではありません。

いや、実際に持ち物の多さが問題ではなく、その持ち物がすべて無くなっても、それでも自分が自分らしくあるなら、その人は偉大な人間です。

ただ、通常は一旦持ってしまうと、それに依存、固執しやすく、かつ手放すことが難しくなりやすいので、難易度は上がります。

したがって、すべてを持たない状況とすべてを持つ状況を作り出し、その人がどのように振る舞うかというのを見ることで、その人の本来の偉大さを計測することが出来ます。

例えば、持たざる時は偉大な人間だったのに、持った瞬間に偉大な人間ではなくなることも良くあります。通常は難易度が上がりますからね。また、逆もしかり。