僕だけがいない街(アニメ)の感想


実は、コミックのほう、最後まで読んでいないので、アニメで見られるのを楽しみにしています。11,12辺りは未知の領域。とはいってもある程度は予想は立ててはいるのだけど。

しかし、アニメでは重要な部分がいくつも省略されているようで、少し残念に思います。これでは、犯人の不気味さがあまり伝わらない。

なぜここを省略したのかという理由ははっきりしていて、民放が見せたくない部分だったからでしょう。まあ、全12話というのもありますが。

彼らは、往々にして、真実であろうとなかろうと、見せたいものしか見せないし、利益になるものしか載せないという本質がある。

そして、犯人の立場も重要です。犯人は、学校の先生であり、国会議員。もし犯人がそこら辺のチンピラなら、その不気味さは描かれていたような気がします。

彼のような立場にある人間の現実社会での犯罪行為も、あまり報道されることがないのも問題。

彼らが植えつけたがっている印象ははっきりとしていて、「先生や国会議員は皆、悪いことなどするはずがない。したがって、国民は安心、安全で、何も心配する必要はない」という感じのもの。

しかし、これは一般国民の印象や認識とは大きな齟齬があると私は感じています。

その点で言えば、この作品の犯人はベストチョイスだったと思う。

しかし、犯人の不気味さや残虐性が伝わらないのは、残念なところ。いい加減、アニメはTVという枠組みから離脱したほうがいいのかもしれないなーとこの作品を視聴してててそう思いました。

と、ここからがアニメの予想だけど、11話で主人公は記憶が戻っていると言ったところで終わりました。

重要なのは、いつ戻ったのか。きっかけは何だったのか。

まず、犯人に呼び出される前に記憶を戻したのなら、主人公は犯人を確実に追い詰めるため、罠をはってた可能性があります。だって、犯人の犯行の多くは時効。その他は、証拠不足です。そのため、犯人を追い詰めようとしたら、犯行を実行させ、そこを押さえる必要があります。つまり、主人公は自分を囮に罠を張っていたのかもしれません。

次に、犯人に呼び出された後に記憶を戻した場合です。この場合は、主人公は割りとピンチだと思われます。主人公はアドリブで機転を利かせなければピンチを脱することは出来ないでしょう。

では、記憶を戻したきっかけは何だったのでしょうか。

確率として高いのは、トントンです。が、私はその前から記憶を戻していると考えるので、その視点で再視聴してみないと判断できないですね。...面倒なのでしませんが。そういえば、漫画だとこの辺一瞬でできるんですね。

ともあれ、最終回、楽しみです。