アノニマスとは

One place left今回は、メディアで言われているアノニマスと私の認識がかなりズレているので、そのことについて書いてきたいと思います。

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メディアで言うアノニマスと私が考えるアノニマス


メディアで言うアノニマスとは、組織的な悪事をはたらくハッカー集団の意味で使われることが多いような気がします。


しかし、私は、アノニマスとは、単に特定の思想を持ったネットワークコミュニティのことを指すのだと考えています。


よって、クラッキング行為やハッカーであるか否かは、アノニマスとは直接結びつかないと考えます。


ハッカーとは


ハッカーという言葉が出てきましたね。私は、クラッカーやスクリプトキディという言葉は使いません。流行りませんからね。まあ、これらのキーワードは置いておいて、ここでは、ハッカーについて個人的な認識を書いて行きたいと思います。


私は、ハッカーとは、コンピュータやネットワークに深い知識と理解を持った人、簡単にはパソコンのプロのことと認識しています。


つまり、私が考えるハッカーは、単に能力と知識があれば、それはハッカーであり、その思想やその他一切の事情(年齢、国籍、性別など)は関係ないと考えます。


そして、ハッカーには、強力な技術や能力、知識などがあり、これは、世のため人のために使えば素晴らしいが、悪用されればとんでもないことになります。それは、コンピュータの世界でも、他の世界でも同じでしょう。


したがって、私が考えるハッカーにも、その能力を世のため人のために使う人もいれば、その能力を悪用する人もいるわけです。これは、他の専門分野における専門家でも同じです。皆さんもこのようなニュースを聞いたことがあると思います。医者の立場や能力を利用した悪事を働く医師のニュースや法律の知識を利用した弁護士による詐欺のニュースなどです。


これと同じようなことがハッカーにも起こりえます。もちろん、ハッカーには悪い人ばかりではなく、他の専門家となじように、良い人がいます。また、私は、ハッカーには、悪い人よりも良い人のほうが多いという印象を持っているわけですが、それでも、やはり悪い事をする人も中にはいるわけです。


ただ、ハッカーは、コンピュータを使って悪い事する人は実は少数で、安易に「ハッカー=悪」と考えると、それは私の認識とはちょっと違うなと思います。


私が考える正しいハッカーとは


その能力を攻撃のためではなく、防御のために使う人、世のため、人のためになる画期的なものを作る人が、私が考える正しいハッカーです。


一方、その能力を使って、ものを壊す人、自分が気に入らない何かを攻撃する人は、あまり正しいとはいえないハッカーだなと考えています。


最後に、私は、力を持つと使いたくなるのは分かるけど、それをコントロールするのが真のハッカーだと思っています。


アノニマスにはだれでも参加できる?


前回の記事で、「誰でもアノニマスに参加できると思うけど(笑)」というようなことを書いたかと思いますが、じゃあ、あんたは参加しているのか?という疑問を持たれた方もいるかもしれません。ここでは、この点についての説明をしていきたいと思います。


私は、メディアで言うアノニマスでも、私が考えるアノニマスでもありません。そして、私は、そういったコミュニティに参加したことすらありません。


私は、実はパソコンのことをよく知らない初心者なのです。このブログでも散々言って来ましたが、よく知らないものには参加できないでしょ。


もちろん、私が考えるアノニマスに参加することが悪いことじゃないのは分かるよね。私が考えるアノニマスとは、単に、コンピュータやインターネットを愛する人たちの共同体なわけですからね。そして、コミュニティを破壊しようとする動きについて声を上げることは別に悪いことじゃない。


悪いこととは


メディアが言うアノニマスにターゲットを指定したり、もしくは自ら攻撃に加わったりするのは、あまりよろしくないかと思います。


アノニマス関連において相当過激な表現が上がってきているように感じますが、場合によっては、内乱罪や外患誘致、援助罪などの刑罰に問われる可能性があり、これらは、量刑が死刑、無期などとてつもなく重いです。もちろん、サイバー攻撃が外患誘致の「武力」に当たるかなどの条文解釈の問題はあるものの、原子力が絡んでくると、武力に当たると考えられてもおかしくないと考えます。


また、これらの罪の教唆や幇助行為についても取り締まられる可能性があります。


その他、不正アクセス禁止法違反なども考えられますが、過激な行動については、かなり重い罪に問われてしまう危険があるかと思いますので、注意が必要かと思います。


つまり、声を上げるだけならいいが、過激な行動やそのそそのかしは良くないと考えます。


よく知らない人の意見という前提


私は、ハッカーについても、パソコンについても特に詳しいわけではないし、よく分からない。そして、この記事で書かれていることについても、私が勝手に想像した内容ですし、特に調べ物をしたわけでもありません。


実は、このブログでは、調べ物はしないようにしています。なぜかというと、例えば、ある言葉について調べた事実を発表しても、それはなんの付加価値もない無意味に近いものだと考えているからです。ネットでは、情報そのものにはあまり価値がなく(すぐに調べられるしね)、個人的な意見を付け足して初めて価値が出てくる事が多いと考えています。よって、原則として、調べ物をしないようにしています。


以上より、このブログは、「パソコンの初心者が調べ物もしないで書いている」というようなものです。


そのようなこともあり、読者の方々は、このブログの記事を読むときは、よく知らない人の意見だという前提を忘れないようにしていただければと思います。


では、なぜ書くのか


自分の意見を参考にならないと考えているなら、なぜこのブログを書いているのか。


私がブログを書いている理由の一つが、読んでくれている人が何かを考えるきっかけになってくれればと思って書いています。


私のブログは、読者の方に何かの答えを与えるものではありません。読者の方が何かを考えるためのきっかけに過ぎない存在なのです。