石原東京都知事の国政進出を個人的にどう考えるか

Follow me..今回は、ニュースで石原知事が国政に進出すると聞きました。よって、彼の主張と国政進出に関し、個人的な感想を書いて行きたいと思います。ちなみに、石原氏は既に都知事ではないかもしれませんが、分かりやすさ重視のため、ここではこのように表記します。
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石原都知事の主張


1. 私がニュースで聞いたのは、彼が現行憲法を破棄し、新たな憲法を作り上げるという意見を持っているということです。もちろん、ニュースは、発言の前後の脈絡を無視し、一部を誇張する可能性があるため、本当のところは、分かりませんが、このような考えについて、個人的な意見を書いて行きたいと思います。


まず、私達がやるべきことは、過去を全否定し、新たなものを一から作り上げていくことではないと考えます。日本にも素晴らしいものがたくさんあり、とても恵まれた国だと思っています。つまり、既に完成しているといっていいのだと思います。


よって、私達がすべきことは、過去を肯定しつつ、より完全に近づける努力をすることだと思います。


現行憲法はとても素晴らしいものです。その全てを破棄する必要などどこにもありません。


2. また、彼は徴兵制の復活を匂わせる発言をしているようです。この点についても個人的な意見を書いていきます。


まず、徴兵制により、日本が良い方向へ向かうとは、私は到底思えません。もしそうならば、徴兵制が存在した戦時中に間違いなどありえませんが、現実に、日本は戦争に負け、国際的観点から見てもかなりの危機に陥っています。


ここで、私達がやるべき最も重要なことは、徴兵制により徴兵されるものの意思を抑圧することではなく、教育により彼らがより新しく素晴らしいものを作り上げていくための手助けをすることです。


私は、日本をより良い方向へ向かわせるには、彼らの発想や想像を実現するために必要なことを教える教育が必要だと感じています。


その点で言えば、教育改革は必要ですが、徴兵制は全く必要ではありません。なぜなら、いくら徴兵しても新しいものは生まれないからです。


そして、新しいものが生まれない国は、やがて衰退していく可能性が高いのではないかと私は思います。


石原都知事の国政進出について


しかし、彼の国政進出については、特に反対ではありません。


もしかすると彼は、批判対象になるという役割をになっているのかもしれません。


これは、人気を得るためには、ほとんどの人がおかしいと思っていることを批判することが最も効果的と言われていることからこのように考えます。


シャープやパナソニックの間違い


国政について、より正しい方向へ向かうにしても、それが簡単に実現できるかというと、そうではないと私は考えています。


ほとんどの問題において、成功の前には、必ず大きな試練が訪れるはずだと私は考えているからです。それが、どんなに順調な道に見えても、0か1かが決せられる時には、国をより正しい方向へと導こうとするものには、最終的な結果を決する選択を求められるものだと思います。


そして、こういった選択においては、大きく勝負をすることがとても大切だと考えています。


大きく勝負に出るというのは、まるで何かの経営判断を思いださせるようです。今まで、たくさんの大企業が大きな勝負に出て、成功した企業もあれば、失敗した企業もあります。


儲けようと考えれば、考えるほど、大きな勝負に出る必要があるためです。


ここで、シャープやパナソニックがなぜ間違ったのか、私には分かるような気がします。


私は、数年前、パナソニックをかなり批判し、潰れるとまで言ったかもしれません。なぜそのようなことを言ったのか、いまでは覚えていませんが、ここで言う選択を大きく間違えたからだったと思います。


一方、シャープについても、ナントカ工場(名前を覚えてない、たしか亀山だったような気も...)を建設するという大きな勝負に出たため、それも間違いの一つだったように思います。このような行動に出たのも、より大きく儲けようとしたからなのでしょう。


ここで、私が思うのは、より新しいもの、画期的なものを作る方向での投資は、正しい方向へ向かう可能性が高いように感じますが、逆に、既存のものをより大量に作る方向での投資は、失敗する可能性が高いように感じました。


もちろん、これはかなり簡単な言い方ですし、単なる印象です。


しかし、ここで言いたいのは、大きな勝負に出た時の選択においては、すでにある名声や成功にとらわれず、それらを無視して、より新しい画期的なものを生み出す可能性が高いものに賭けるべきだということです。


そして、最も重要なことは、この選択を続けることです。これはとても難しいことです。選択の結果が間違いを示し続けて、もうダメかもしれないと思ったところが、本当の勝負どころです。勝負は往々にして最後の最後に決まるものです。


最後に


結果が全てという人がいますが、私はそうは考えません。


それは、結果が出てから選択しても、既に時遅しということがよくあるからです。


より正しい選択が出来る人は、結果が出る前から判断し、その判断に従い続ける人が多いように感じます。


なお、ここでは、私達がやるべきことと書いていますが、厳密には、政治家がやるべきことではないかと思われた方がいるかも知れません。しかし、日本をより良い方向へと考え行動する人達に、国籍や性別、年齢や職業などは一切関係ありませんから、このように表現しています。


あと、私の意見はほとんど当てになるものではありませんので、その点はご注意ください。