「変態王子と笑わない猫」の感想

anime
個人的に注目していたアニメ「変態王子と笑わない猫」が始まるということで、コミックを読んでみました。今回は、その感想です。おまけとして、「進撃の巨人」の感想もあります。

photo credit: Danny Choo via photopin cc


はじめに




私は、 変態王子と笑わない猫のコミックを1巻から4巻まで読んでみました。また、アニメの1話を観てみました。


この点、話は、コミックのほうが進んでいます。


よって、今回は、主にコミックメインで変態王子と笑わない猫の感想を書いてみたいと思います。


これから観るアニメが決まりそうです。


変態王子と笑わない猫の感想



タイトルについて



Hentai Ouji to Warawanai Neko


感想といっても、主にヒロインである 月子の分析になります。


この作品のタイトルは、 変態王子と笑わない猫です。


タイトルにある「変態王子」というのは、主人公のことで、あるヒロインの一人に間接的に付けられたあだ名です。


タイトルにある「笑わない猫」というのは、ヒロインの一人のことだと私は考えています。この点については、いろいろな解釈ができそうです。


よって、まずは、その説明から行なっていきたいと思います。


まず、タイトルにある「笑わない猫」は、作中で登場する猫像のこととも考えられます。


しかし、作中では、当該猫像の表情は様々に変化し、コミックの4巻辺りだったと記憶していますが、大笑いしているコマも存在します。


したがって、タイトルにある「笑わない猫」とは、猫像のことではないと考えます。


そして、その他に該当しそうな「笑わない猫」は、ヒロインの一人である「月子」以外には思いつきません。


よって、タイトルの「笑わない猫」とは、「月子」のことだと考えます。


以上より、この作品は、主に変態王子である主人公「陽人」と笑わない猫である「月子」の話が中心になると考えられます。


したがって、この記事では、主に「月子」についての分析を行なってみようと考えています。


月子の特徴



Hentai Ouji to Warawanai Neko


月子は、本来は、感情が顔に出てしまう本音を隠せない女の子でした。


しかし、猫像の影響で本音をなくしてしまい、それ故に、表情が一切変化しないようになってしまいました。


個人的には、猫像に願う前の月子は、すごく可愛かったのですが、猫像に願った後の月子は、可愛さがかなり半減してしまいました。もちろん、猫像に願った後の月子のほうが好みという方もいるかもしれませんが、私は、猫像に願う前の月子のほうが好きですね。


また、真剣に怒った時には、噛み付く癖があるようで、それがめちゃくちゃ可愛いかったりします。よく食べるところも++。


あと、主人公に子供扱いされるのを異常に嫌い、月子を妹にしたいという主人公の行動や言動には、はっきりとした拒絶反応を示しています。


その他、月子には、自分を対等に、できれば恋人として扱って欲しいという願望があるように感じます。また、猫像のことがないと、主人公と一緒にいる機会がなくなってしまうと思い込んでおり、そのことで不安があるようです。


このあたりが、この作品の核心部分だと思うので、以下よりもう少し詳しく考えていきたいとおもいます。


月子の計画



Hentai Ouji to Warawanai Neko


作中では、本音を捨てたいと猫像に願った後、表情が作れなくなってしまうため、常に無表情な月子です。


その後、主人公と月子は、どうにかして月子の本音を取り戻そうとするのですが、これは、すべて月子の計画だった可能性がある本作です。


というのも、実は、異変を察知した直後には、この問題が解決できる要素は、すべて揃っていたと私は考えているからです。


具体的には、主人公は建前を失い、月子は本音を失うのですが、これらは、真逆のものであり、猫像のシステムを使えば、交換できるように思えるからです。


つまり、月子は本音を失い建前ばかりの人間になってしまっています。よって、猫像の前で、建前はいらないと願い、いらなくなった建前を猫像を通して、建前を失くした主人公が受け取るという方法が使えたのではないかということです。


まあ、主人公は馬鹿なので、それに気づかないとしても、月子がこれに気づかないとは思えないと個人的にはそう考えています。


そして、作中で月子は、この問題は、「先輩(主人公)の問題です」と言っている場面があります。


本当のところは、素直になれない月子の問題ではあると思いますが、月子はそうは思っていないようです。


また、主人公の試みで、意図せざるして、ある猫像のシステムにより月子の本音が戻った時、それを姉にあげてしまうという月子の矛盾行動からも月子の計画をうかがい知ることができます。


ここで、次に、作中に出てくる猫像のシステムについて説明したいと思います。


猫像のシステム



Hentai Ouji to Warawanai Neko


作中で明示されている猫像のシステムは、ここで解説する必要性は全く無いので、省略したいと思います。


以下、私が推測する猫像のシステムについて書いていきたいと思います。


変化する猫像の表情は、月子の感情に由来する
変化する猫像の体質は、月子の欲求不満度に対応する
月子の悩みが解消されたり、月子に最高の喜びが発生したりすると、猫像は、供え物を返す



ラスト



Hentai Ouji to Warawanai Neko


ラストは、上記で述べたように、主人公と月子の失ったもの入れ替え作戦で解決するかもしれないと予想しています。


「作品の終わりは、作品の始まりに帰る」とよく言いますからね。 ←自分が考えました笑)


また、可能性として高いのは、主人公の告白、具体的には、恋人の契約及び本音を取り戻してほしいという告白でしょう。


上で予想した猫像のシステムを前提とすると、この告白により月子の悩みは解決するので、猫像は本音を返してくれることになります。


心配



Hentai Ouji to Warawanai Neko


あと、心配があるとすれば、本音を失う前とあとでは、月子の性格が変化しているように感じます。


本音を隠して生活するというのは、個人の人格に影響をあたえるほど強力なものだと私は考えています。


よって、このまま行くと、月子が以前の月子では失くなってしまうのではないかという心配があります。


(まあ、そういった問題があるにせよ、ラストでは解決されそうだと予想しますが)


まとめ



本音と建前は真逆のものであるため、最初から問題が解決できた可能性。よって、そこには誰かの何らかの意図があるのか、単に気づかなかったのか、そもそも真逆のものではないのかという3パターンが予想される。
本音がなくなることと、表情がなくなることは違う。月子は、本音が表情に出るのを嫌がってました。よって、表情がなくなる効果はそのため。
なぜ月子は、本音が表情に出るのを嫌がるのか。その理由の一番は、主人公を好きな事がバレてしまうと思ったためではないかと予想(月子は恥ずかしがり屋)。
猫像の要件、効果が漠然としているのは、わざとの可能性。ラストにでも持ってくるかもしれない(最初から猫像の要件、効果が明確だとラストを盛り上げる要素が欠けてしまうため)。
物語が進行していくにつれ、月子が本音を表情に出さないことで、月子の心に影響が出てくるかもと心配(これにより主人公が本気を出し、ラストにつながるという可能性も予想)。
月子は、本音が戻っても、それを姉に渡してしまう。よって、本音を失うのも、それを主人公と一緒に取り戻そうとするのも、最初から月子の計画だった可能性(同時に主人公を好きな事がバレないという一石二鳥を狙ったものであると予想)。
この物語は、最初は矛盾だらけす。しかし、その矛盾を解消するためのヒントが、物語が進むにつれ出されてきている印象。よって、そういうタイプのお話なのかなって思います(物語が進行するにつれ、矛盾が消えていくタイプ)。
本音という言葉を使う違和感があります。 ただ、わざわざこの言葉を使用することは、ラストと関係あるような重大な作者の意図の可能性。


進撃の巨人



photo


巨人と人間



アニメの冒頭部分だけ観てみました。これは、私向けではないと感じました。


ただ、進撃の巨人の冒頭部分だけでも、思うところはたくさんあるので、今回は、おまけとしてそれについて書いていきたいとおもいます。ただし、いつもの通り、内容は、あくまで事実ではなく、予想になりそうです(事実を書くだけでは、調べればいいはなしであり、私より詳しい人がいるので、記事にする意味はあまりないとかんがえるため)。


主人公と女(名前忘れました)がいます。主人公は感情的な人間ですが、女は、悟り属性を持っているようです。


個人的には、私は、女の考え方寄りの人間です。


例えば、本作では、巨人が人間を喰らいますが、人間もマグロを喰らいます。


マグロは養殖であれ、網であれ、人間に捕らえられたら逃げられません。その時点で、マグロの寿命は決したも同然です。


人間が他の生物にしている仕打ちを考えれば、私は巨人が行なっていることが特別なことだとは思いませんでした。


確かに、巨人の犠牲になった人たちはかわいそうではありますが、それをかわいそうと思うなら、もう少し人間が他の生物にしている仕打ちについて知ってみてはどうだろうかと思ったりもします(ごめんなさいです)。


ただし、無理にその問題を解決しようとは私は思いませんし、現時点でそのような問題を解決しようとすることが適切であるとも思えません。今はその段階ではないです。環境を変えることができる人間ですら、悲惨な目に遇っている人たちが世界で数億人ですから、他の生物の配慮について考えるのは、その問題を解決してからでしょう。


この点、このような人間優先的な思考は、個人的には心苦しいものがありますが、それはそれでしかたのないことかと考えています。


盾と剣



偶然、どこかから聞いた話ですが、巨人は、城壁(人間が巨人から身を守るために建てたもの)にも利用されているらしいです。


なんか人間が戦争の道具として使う盾みたいですね。


そして、進撃してくる巨人は、剣。


とすると、もしかしたら、巨人は、人間たちの戦争の道具として利用されているだけなのかもしれないと思いました。