「灼眼のシャナ」の感想

shana
今回は、「灼眼のシャナ」というアニメの感想です。

photo credit: itachi♥tsuu (hyperhurricane) via photopin cc

はじめに



灼眼的夏娜


灼眼のシャナというアニメを観てみました。このアニメは、結構古い感じのイラストと構成だなと思いました。実際、かなり昔のアニメでした。


アニメは、いつも作業中に観ることにしているため、細かいところは、覚えていませんし、書けません。


しかし、それでも、アニメを視聴し、色々と感じたことがあるので、感想を書いていきたいと思います。


概要



このアニメは、ジャンルとしては、バトルものという認識が一般であると思いますが、私は、非常に単純な恋愛アニメだと私は感じました。


「灼眼のシャナ」は、3期まで放送されていて、3期がラストです。それでは、以下、各期の概略を明示したいとおもいます。


X期 内容
1期 シャナ(主人公:女)と悠二(主人公:男)が出会い、シャナが悠二に恋をしてしまいます。しかし、吉田(もう一人のヒロイン)というキャラも悠二が好きで、シャナと吉田は恋のライバルになる
2期 恋のライバルであり対立していたシャナと吉田は、仲良くなり、正々堂々と勝負することを決意。ラストには、シャナと吉田が悠二にどちらかを選んでもらおうと話し合い、双方が悠二に手紙を出す
3期 シャナを選んだ悠二だが、責任を果たすためシャナと対立する。それが、壮大な夫婦喧嘩に発展。ラストは、互いに本音をぶつけあって解決



簡単には、ある女の子が男の子に恋をして、ラストは壮大な夫婦喧嘩が解決するという構成です。


3期の解説



自分なりの解釈なので、3期を壮大な夫婦喧嘩と考える意見を不快に思われる方もいるかもしれません(バトル物だけに)。


3期を壮大な夫婦喧嘩だと考えた根拠は、すべて、ラストで繰り広げられたセリフに集約されています。では、ラストのセリフの一部を見ていきましょう。*当該セリフは、壮絶なバトル中に繰り広げられるものです。また、効果音も収録しました。





シャナ「言ってくれればいいのにー!」


ドカーン!


シャナ「私は、この今からでも悠二と一緒に歩いていける!」


悠二「それは許されない。ぼくはたくさんのフレイムヘイズを殺した。間接的に、より多くの人も。全部わかってやったんだ...(略)」


悠二「君といたら、ぼくは幸せになってしまう。それでは意味が無いんだ!」


シャナ「なんで全部一人で片付けようとするの!」


悠二「言っただろ。一人じゃなきゃ意味が無いって。」


シャナ「絶対に拒まない!だからいますぐ私と行くって言いなさい!!」


ドドーン!!


悠二「絶対に嫌だ!」


シャナ「悠二、私のすべての受け止めて!!!」


ドドドーン!!!





これを、夫婦喧嘩と呼ばずして、なんと呼ぶでしょう。


次に、セリフで表現された両者の心境を分かりやすく解説します。


悠二 責任を背負い、罰を受け、けじめをつけたあとではないとシャナと一緒にはいられない。
シャナ けじめとかどうでもいいので、一緒にいたい。



まず、悠二は、今回の件について、勝手に一人で色々と決め込んでしまって、シャナへの説明が不足していました。要は、男の言葉足らずというやつです。


言葉足らずとは、簡単には、「言わなくてもわかるだろ!」、「言葉にしてくれないとわからない!」というやつです。


したがって、シャナは、ラストでやっとこさ語られた悠二の行動の理由について、「言ってくれればいいのにー。」と言って、悠二をぶん殴っています。


この夫婦喧嘩のようなものは、両方に非があるとおもいます。両者とも引く気は一切ないことが問題の原因でしょう。


さらに、第三者が介在しても、シャナと悠二は、冷静になる気配はまったくありませんでした。


しかし、ラストで本音をぶつけ合い、両者の夫婦喧嘩は解決に向かいます。


しかも、話の内容を見ていると、男女間で本当によくありそうな話でした。


好きだけど、けじめを付けないと一緒にいられないという男と好きだから一緒にいたいという女、どちらの言い分も理解できない話ではないわけです。


最後に



上では、淡々とアニメの内容を書いているわけですが、最後に、このアニメの感想を書いていきたいとおもいます。


私は、1、2期の話が好きです。3期は少し暴走しすぎた感があり、私向けではありませんでした。ただ、どれも面白かったです。ちなみに、私は、日常系アニメが好きです。バトル系が好きな方は、3期のほうが評価は高いとおもいます。これは、好みの問題ですね。


このアニメは、非常にセンスの良いアニメだと感じました。まず、OP/EDが相当逸材ですし、そのイラストもセンスが良すぎです。さらに、1期から3期の統一感もあって、いい感じです。


バトルシーンもほんとうにセンスの良いものでした。古い作品のようですが、センスの面では現代アニメよりもはるかに逸材な気がします。


ただ、完全、完璧な印象は受けませんでした。


よって、センスは抜群だが、完璧な作品ではないというのが私の感想です。


もちろん、完璧な作品というものは、存在しませんが、現代アニメ、例えば、 けいおん!などの作品は、ここでいう完璧さ、完成された感が備わった作品だと思います。


しかし、昔のアニメでも、センスは抜群ですし、構成は非常に分かりやすいしで、話はすごく面白いしで、素晴らしいものですね。